ジャマイカ・ブルーマウンテン

霧に包まれた王道の一杯

カリブ海の宝石とも呼ばれるブルーマウンテン。穏やかでバランスの取れた風味が世界中に愛される理由に迫ります。


産地情報

産地 ジャマイカ・ブルーマウンテン地区(標高800m以上に限定)
品種 ティピカ種
標高 1,500〜2,256m
味わい なめらかな甘み・ほのかな酸味・チョコレート・ナッツ

品種情報

アラビカ種 Coffea arabica 最高品質

品種:ティピカ種(Typica)

アラビカ種の原種に最も近いとされる品種。エチオピアからイエメンを経由して世界に広がった。ブルーマウンテンのティピカは200年以上この地で栽培され続け、土地の個性を深く刻んでいる。

  • アラビカ最古の品種系統
  • クリーンで上品な酸味
  • 収量は少ないが風味の品質が高い
  • 日本への輸出量が生産の約80%

ブルーマウンテンとは

ジャマイカ東部に連なるブルーマウンテン山脈の標高800m以上の地域でのみ栽培が認められた、厳格な原産地呼称管理のコーヒーです。 「コーヒーの王様」と称されるその味わいは、突出した個性よりも完璧なバランスにあります。

生産量が極めて少なく、収穫の約80%が日本へ輸出されているため、「日本人が守ってきたコーヒー」とも言われています。


代表的な農園

代表的な農園

  • ウォーレンフォード農園 Wallenford Estate
    🏆 最大手・政府認定
    📍 ジャマイカ・セント・アンドリュー教区 ⛰️ 1,200〜1,500m

    1765年設立のジャマイカ最古の農園のひとつ。ジャマイカ政府も出資した最大規模の生産者。日本の丸紅との長年の取引で知られ、日本市場との関係が深い。

  • マビスバンク・コーヒーファクトリー Mavis Bank Coffee Factory
    📍 ジャマイカ・セント・アンドリュー教区 ⛰️ 900〜1,500m

    1923年創業。周辺6,000戸以上の小農家から豆を集める協同組合型の加工場。多様な農家の個性が混ざりあう複雑な風味が魅力。

  • オールド・タバーン Old Tavern Coffee Estate
    🏆 希少・最高標高産
    📍 ジャマイカ・ブルーマウンテン山頂付近 ⛰️ 1,500〜1,680m 👤 トワイマン家

    最高標高で栽培される小規模農園。年間生産量が非常に少なく、ごく一部のスペシャルティショップにのみ流通。透き通るような酸味と長い余韻が特徴。


精製方法

精製方法

💧

ウォッシュド

Washed / Wet Process

1
収穫
2
果肉除去
3
水洗い・発酵
4
乾燥
5
脱穀
ボディ
2/5
クリアさ
5/5
発酵感
2/5

豆本来の味が際立つクリーンカップ。明るい酸味とクリアな風味が特徴


フレーバーチャート

フレーバーチャート

酸味 苦味 甘み コク 香り
酸味
苦味
甘み
コク
香り

おすすめの焙煎度

おすすめの焙煎度

ライト焙煎 深煎り

ハイ ロースト


ポジショニングマップ

ポジショニングマップ

苦味 酸味 コク 軽い ブルーマウンテン ゲイシャ イルガチェフェ コロンビア ブラジル マンデリン

淹れ方のポイント

  • お湯の温度:90〜92℃
  • 挽き目:中挽き
  • 抽出方法:ペーパードリップ・サイフォンどちらも◎
  • 豆の量:10〜13g / 200ml(10g → なめらかで軽やかなマイルドカップ、13g → チョコの甘みとコクがしっかり出る)
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