ニカラグア ヒノテガ

中米の新星・シェードグロウンが育む穏やかな甘み

中米ニカラグアの高地で育てられたコーヒーです。ヒノテガ・マタガルパ産のウォッシュドは、ブラウンシュガー・ミルクチョコ・柑橘系の穏やかな酸味が調和したバランス型です。シェードグロウン(木陰栽培)と有機農法が生み出す、クリーンで飲みやすい味わいが特徴です


産地情報

産地 ニカラグア・ヒノテガ県/マタガルパ県/ヌエバ・セゴビア県
品種 カトゥーラ種・ボルボン種・カトゥアイ種・マラゴジペ種
標高 1,000〜1,700m
味わい ブラウンシュガー・ミルクチョコレート・柑橘・ナッツ・穏やかな酸味

品種情報

アラビカ種 Coffea arabica 最高品質

品種:カトゥーラ種・ボルボン種

ニカラグアのコーヒー産業は内戦後の1990年代から急速に発展。ヒノテガとマタガルパが二大産地。シェードグロウン(木陰栽培)が一般的で、生物多様性を保ちながらゆっくり成熟する豆は甘みとクリーンさが際立つ。有機認証農園も多く、スペシャルティ市場での評価が急上昇中

  • シェードグロウン(日陰栽培)による緩やかな成熟
  • 有機・フェアトレード認証農園が多数
  • マラゴジペ種など希少大粒品種も産出
  • COE(カップ・オブ・エクセレンス)開催国

ニカラグアコーヒーとは

ニカラグアは中米コーヒーベルトの中心に位置し、ヒノテガ・マタガルパ・ヌエバ・セゴビアの3県が主要産地です。 標高1,000〜1,700mの山岳地帯に広がるコーヒー農園は、シェードグロウン(日陰栽培)が主流。 木陰でゆっくり育った豆は糖分が豊富に蓄積され、ブラウンシュガーやミルクチョコレートを思わせる穏やかな甘みが生まれます。

1990年代の内戦終結後に急発展し、現在はCOEコスタリカと並ぶ中米スペシャルティの注目産地となっています。


代表的な産地・農園

代表的な農園

  • フィンカ・セルバ・ネグラ Finca Selva Negra
    🏆 Nicaragua COE 入賞歴多数
    📍 ニカラグア・マタガルパ県(マタガルパ市近郊) ⛰️ 1,200〜1,500m

    ドイツ系移民家族が100年以上経営する大農園。完全自給自足型のエコシステムで有名で、有機認証・シェードグロウンを徹底。ミルクチョコとシトラスの風味が特徴的

  • フィンカ・エル・ハグアル Finca El Jaguar
    🏆 Nicaragua COE 上位入賞
    📍 ニカラグア・ヌエバ・セゴビア県(ハラパ地区) ⛰️ 1,400〜1,700m

    ヨーロッパ帰りの農学者ファミリーが運営。SHG(厳選高地豆)グレードを中心に生産し、カトゥーラとボルボンのブレンドロットがスペシャルティバイヤーに人気。ブラウンシュガーと柑橘の明瞭な甘みが評価されている

  • セゴビア産地小農家群(PRODECOOP協同組合) PRODECOOP Cooperative, Nueva Segovia
    📍 ニカラグア・エステリ県/ヌエバ・セゴビア県 ⛰️ 1,000〜1,400m

    ラス・セゴビアス地方の小農家2,000戸以上が参加する大規模協同組合。本部はエステリに置く。フェアトレード・有機認証取得済み。安定した品質とクリーンなカップが特徴で、欧米の大手スペシャルティロースターに採用されている


精製方法

精製方法

💧

ウォッシュド

Washed / Wet Process

1
収穫
2
果肉除去
3
水洗い・発酵
4
乾燥
5
脱穀
ボディ
2/5
クリアさ
5/5
発酵感
2/5

豆本来の味が際立つクリーンカップ。明るい酸味とクリアな風味が特徴


フレーバーチャート

フレーバーチャート

酸味 苦味 甘み コク 香り
酸味
苦味
甘み
コク
香り

おすすめの焙煎度

おすすめの焙煎度

ライト焙煎 深煎り

ミディアム ロースト


ポジショニングマップ

ポジショニングマップ

苦味 酸味 コク 軽い ニカラグア ヒノテガ エチオピア イルガチェフェ インドネシア マンデリンG1 ベトナム ロブスタ タンザニア キリマンジャロ ブラジル サントスNo.2

淹れ方のポイント

  • お湯の温度:88〜92℃
  • 挽き目:中挽き
  • 抽出方法:ペーパードリップ推奨(フレンチプレスでもコクが楽しめる)
  • 豆の量:11〜13g / 200ml(11g → ブラウンシュガーと柑橘の軽やかな甘み、13g → ミルクチョコのまろやかなコクが増す)

📏 基準のエビデンス

  • 豆の量:SCA(米スペシャルティコーヒー協会)Golden Cup基準 1:18(200mlで11g)/日本式 1:14〜1:16(200mlで12〜14g)。本ブログは焙煎度別に世界寄りの中間値を採用
  • お湯の温度:SCA基準 90〜96℃(93℃±3)/日本式は焙煎度に応じて低めを好む(特に深煎り82〜85℃)。本ブログは焙煎度別に世界+日本式の折衷を採用
  • 出典:SCA Coffee Standards / Specialty Coffee Association

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