コロンビア ピタリト

ピンクの果実が宿す、花と果実の奇跡

コロンビア・フイラ州ピタリト周辺の高地農園が生む「ピンクブルボン」。成熟するとピンク色に染まる希少品種は、ジャスミン・マンゴー・パッションフルーツが溶け合う複雑なフレーバーで、世界バリスタ選手権でも使用される最高峰のスペシャルティコーヒーです


産地情報

産地コロンビア・フイラ州(ピタリト・アセベード・サン・アグスティン周辺)
品種ピンクブルボン種
標高1,500〜2,200m
味わいジャスミン・マンゴー・パッションフルーツ・赤りんご・カカオ・明るい柑橘系酸味

品種情報

アラビカ種Coffea arabica最高品質

品種:ピンクブルボン種(Pink Bourbon)

成熟すると果実が淡いピンク色になるブルボン系の希少品種。フイラ州の農家ロドリゴ・サンチェス・バレンシアが自農園フィンカ・モンテブランコで発見・研究し世界に知られるようになった。遺伝的にはエチオピア系在来種に近いとされ、通常のブルボンより糖度が高くフローラル成分が豊富

  • 成熟するとピンク色に染まる希少品種
  • 2023年世界バリスタ選手権で2名が使用
  • フイラ州ピタリト・アセベード地区が主産地
  • ロドリゴ・サンチェスがコールドファーメンテーションで世界的評価を確立

コロンビア・ピンクブルボンとは

ピンクブルボン(Pink Bourbon)は、コロンビア・フイラ州の高地農園で栽培される希少なアラビカ品種です。 完熟すると果実が淡いピンク色に染まるのが名前の由来で、通常のブルボン種より糖度が高く、フローラルな香り成分が豊富です。

フイラ州のロドリゴ・サンチェス・バレンシアが自農園フィンカ・モンテブランコでこの品種を発見・研究し、コールドファーメンテーション(低温発酵)精製と組み合わせることで世界的な評価を得ました。 2023年の世界バリスタ選手権では2名の競技者がピンクブルボンを使用したことで、スペシャルティコーヒー界の頂点に躍り出た品種です。

標高1,500〜2,200mの火山性土壌と豊富な降雨がもたらすテロワールが、ジャスミン・マンゴー・パッションフルーツが溶け合う複雑なフレーバーを生み出します。


代表的な農園

代表的な農園

  • フィンカ・モンテブランコFinca Monteblanco
    🏆 世界バリスタ選手権使用豆・複数のスペシャルティ品評会入賞
    📍 コロンビア・フイラ州 サン・アドルフォ(ピタリト上部)⛰️ 1,750〜1,900m👤 ロドリゴ・サンチェス・バレンシア

    ピンクブルボンを世界に広めた発祥農園。3代続く家族経営で、ロドリゴが2015年に完成させたコールドファーメンテーション製法が国際的に高い評価を受ける

  • フィンカ・ラ・プリマベーラFinca La Primavera
    📍 コロンビア・フイラ州 アセベード⛰️ 1,700m

    アセベード地区の代表的なピンクブルボン農園。ジャスミン・蜜・赤果実のノートが特徴的で、ウォッシュドとハニーどちらのプロセスでも高評価を得ている

  • ピタリト共同組合農家群Pitalito Specialty Producers
    📍 コロンビア・フイラ州 ピタリト⛰️ 1,500〜2,000m

    ピタリトはコロンビア最高峰のスペシャルティ産地のひとつ。多数の小農家がピンクブルボンをウォッシュド精製で出荷し、安定した品質で世界のバイヤーから支持を受けている


精製方法

ウォッシュドが主流。 ピンクブルボンの繊細なフローラルと明るい酸を最大限に引き出す。フィンカ・モンテブランコでは低温(コールド)発酵を取り入れ、より複雑な風味を実現している。

精製方法

💧

ウォッシュド

Washed / Wet Process

1
収穫
2
果肉除去
3
水洗い・発酵
4
乾燥
5
脱穀
ボディ
2/5
クリアさ
5/5
発酵感
2/5

豆本来の味が際立つクリーンカップ。明るい酸味とクリアな風味が特徴


フレーバーチャート

フレーバーチャート

酸味苦味甘みコク香り
酸味
苦味
甘み
コク
香り

おすすめの焙煎度

おすすめの焙煎度

ライト焙煎深煎り

ミディアム ロースト


ポジショニングマップ

ポジショニングマップ

苦味酸味コク軽いコロンビア ピタリトエチオピア イルガチェフェインドネシア マンデリンG1ベトナム ロブスタタンザニア キリマンジャロブラジル サントスNo.2

淹れ方のポイント

  • お湯の温度:88〜92℃(低め温度でフローラルを引き出す)
  • 挽き目:中細挽き
  • 抽出方法:ペーパードリップ・エアロプレス
  • 豆の量:11〜13g / 200ml(繊細な花の香りとトロピカルフルーツの甘みをゆっくり引き出す)

📏 基準のエビデンス

  • 豆の量:SCA(米スペシャルティコーヒー協会)Golden Cup基準 1:18(200mlで11g)/日本式 1:14〜1:16(200mlで12〜14g)。本ブログは焙煎度別に世界寄りの中間値を採用
  • お湯の温度:SCA基準 90〜96℃(93℃±3)/日本式は焙煎度に応じて低めを好む(特に深煎り82〜85℃)。本ブログは焙煎度別に世界+日本式の折衷を採用
  • 出典:SCA Coffee Standards / Specialty Coffee Association

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