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ガラパゴス サンクリストバル

孤立した楽園が育む、奇跡のコーヒー

エクアドル領ガラパゴス諸島サン・クリストバル島産の希少アラビカ。ユネスコ世界自然遺産の保護区内で農薬・化学肥料を使わず栽培され、標高300〜500mながら赤道直下の日射と海の貿易風がクリーンでシトラス系の明るい酸を生む。「ガラパゴスクイーン」の別名でも流通する少量生産のスペシャルティ


産地情報

産地エクアドル・ガラパゴス諸島 サン・クリストバル島
品種ボルボン種・ティピカ種
標高200〜400m(ハンボルト海流による微気候で1,200〜1,300m相当の環境)
味わい赤プラム・ピーカン・バター・カラメル・オレンジシトラス・石果の甘み

品種情報

アラビカ種Coffea arabica最高品質

品種:ボルボン種・ティピカ種

19世紀後半に持ち込まれた在来種が、外界から隔絶されたガラパゴスの環境に適応しながら独自の進化を遂げた。農薬・化学肥料を一切使わない完全有機栽培が義務付けられており、その生産量は世界でも極めて少ない

  • 完全有機栽培(農薬・化学肥料ゼロ)
  • 生産量が非常に少なく流通量が限られる
  • 独立した生態系による独特の風味
  • ユネスコ世界遺産内で栽培

ガラパゴス サンクリストバルとは

エクアドル本土から約1,000kmの太平洋上に浮かぶガラパゴス諸島。チャールズ・ダーウィンが進化論を着想した島々は、コーヒーの世界でも特別な存在です。

サン・クリストバル島で生産されるこのコーヒーは、ユネスコ世界自然遺産に指定された保護区内で栽培されています。外来の病害虫から生態系を守るため、農薬・化学肥料の持ち込みは厳しく制限されており、事実上の完全有機栽培が実現しています。

標高は他の有名産地より低めですが、赤道直下の豊かな日射量と、常に海から吹き込む湿った貿易風が独特のマイクロクライメットを作り出します。 絶海の孤島でごく少量だけ生産されるという点では、セントヘレナ島のコーヒーと境遇がよく似ています。

🌱 名称由来メモ:本コーヒーは一部の流通で「ガラパゴスクイーン」と呼ばれることがあります。これは米国ロースター “The Queen Bean / Mills Coffee” がガラパゴス産コーヒーをブランディングする際に用いた愛称が広まったものです。固有のロット名・品種名ではなく、正式な産地名は「ガラパゴス サンクリストバル(Galapagos San Cristobal)」です。


代表的な農園

代表的な農園

  • ハシエンダ・エル・カフェタルHacienda El Cafetal
    📍 ガラパゴス・サン・クリストバル島⛰️ 300〜500m

    ガラパゴス諸島最大規模のコーヒー農園。島の法律に従い化学薬品を一切使用しない。樹齢100年を超えるティピカ種の古木も残る

  • コーポラシオン・デ・カフェテロスCorporación de Cafeteros
    📍 ガラパゴス・サン・クリストバル島⛰️ 400〜600m

    島の小農家が結集した協同組合。各農家がそれぞれの小区画で丁寧に管理し、収穫後に共同選別・精製を行う。生産量は少ないが品質は高い


精製方法

ウォッシュド精製が主流。 島内の水資源を大切にしながら、果肉を除去して清潔感あるフレーバーを引き出す。クリーンカップとシトラス系の明るい酸が特徴。

精製方法

💧

ウォッシュド

Washed / Wet Process

1
収穫
2
果肉除去
3
水洗い・発酵
4
乾燥
5
脱穀
ボディ
2/5
クリアさ
5/5
発酵感
2/5

豆本来の味が際立つクリーンカップ。明るい酸味とクリアな風味が特徴


フレーバーチャート

フレーバーチャート

酸味苦味甘みコク香り
酸味
苦味
甘み
コク
香り

公開ロット情報と地域の一般的傾向に基づく編集上の目安です。特定ロットの評価や試飲記録ではありません(編集方針)。


おすすめの焙煎度

おすすめの焙煎度

ライト焙煎深煎り

ミディアム ロースト


ポジショニングマップ

ポジショニングマップ

苦味酸味コク軽いガラパゴス サンクリストバルエチオピア イルガチェフェインドネシア マンデリンG1ベトナム ロブスタタンザニア キリマンジャロブラジル サントスNo.2

淹れ方のポイント

  • お湯の温度:88〜92℃
  • 挽き目:中挽き〜中細挽き
  • 抽出方法:ペーパードリップ・フレンチプレス
  • 豆の量:11〜13g / 200ml(繊細な甘みを引き出すためやや多めに)

📏 基準のエビデンス

  • 豆の量:SCA(米スペシャルティコーヒー協会)Golden Cup基準 1:18(200mlで11g)/日本式 1:14〜1:16(200mlで12〜14g)。本ブログは焙煎度別に世界寄りの中間値を採用
  • お湯の温度:SCA基準 90〜96℃(93℃±3)/日本式は焙煎度に応じて低めを好む(特に深煎り82〜85℃)。本ブログは焙煎度別に世界+日本式の折衷を採用
  • 出典:SCA Coffee Standards / Specialty Coffee Association

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