Colombia
コロンビアのコーヒー完全ガイド
年2回の収穫期。赤いフルーツと甘みのバランスが優れた豆
産地の概要
- ウイラ(Huila)
- ナリーニョ(Nariño)
- カウカ(Cauca)
- アンティオキア(Antioquia)
- ピタリト(Pitalito)
フレーバーの特徴
赤いフルーツ(チェリー・ラズベリー)とキャラメルの甘みが特徴。南部の高標高産地(ウイラ・ナリーニョ)はより複雑な酸味と透明感。ピンクブルボンはジャスミン・マンゴー・パッションフルーツの多層的フレーバー
品種・精製方法
主な品種
- カスティージョ(Castillo)
- コロンビア(Colombia)
- ティピカ(Typica)
- ブルボン(Bourbon)
- ピンクブルボン(Pink Bourbon)
- ゲイシャ(Geisha)
精製方法
- ウォッシュド(主流)
- ハニー
- ナチュラル(近年増加)
銘柄・産地別の記事 (7件)
コロンビア トリマ
FARC発祥の地が育てた、紛争後の無農薬コーヒー
コロンビア中西部トリマ県、標高1,200〜2,300m。1964年FARC発祥の地として50年紛争の中心地だったが2016年和平後にASOPEPなど17の生産者協会が誕生、無農薬に近い土壌でカスティージョ・カトゥーラを栽培し柑橘・ダークチョコの複雑なカップを生む国内第3位の産地
コロンビア キンディオ
コーヒー文化的景観の中心、蝋ヤシの谷が育む甘い一杯
観光の顔として知られるコロンビア・キンディオ県は、実は30年で栽培面積が6万haから1.88万haへ縮小した産地でもある。標高1,200〜1,800mの火山土壌でカスティージョ種を中心に栽培し、果実の酸とダークチョコレートの余韻が続くウォッシュドが持ち味
コロンビア カウカ
先住民・アフロ系農家が守る南西コロンビアの原産地呼称コーヒー
34市町村・約9.3万戸の小農家が9.45万haで栽培するコロンビア第4位の産地。カスティージョ・カトゥーラが火山土壌で育ち、2011年に原産地呼称を取得した高い酸とキャラメルの甘さを両立するウォッシュド
コロンビア ナリーニョ
赤道直下の火山高地が育てる南コロンビア最高標高の甘さ
コロンビア最南西部ナリーニョ県、標高1,800〜2,300m。カスティージョ・カトゥーラが赤道直下の一定した日照と火山灰土壌で育ち、柑橘の酸とチョコレート・キャラメルの甘さが際立つウォッシュドコーヒー
コロンビア ウイラ
カップオブエクセレンスが証明した南コロンビアの果実感
コロンビア南部ウイラ県、標高1,400〜2,200m。カップオブエクセレンス歴代入賞ロットの大半を占めるスペシャルティの中心地で、ピンクブルボン・ゲイシャがウォッシュドで精製され赤い果実・柑橘・キャラメルの複雑なカップを生む。2013年に原産地呼称(DO)を取得
コロンビア ピタリト
ピンクの果実が宿す、花と果実の奇跡
コロンビア・フイラ州ピタリト周辺の高地農園が生む「ピンクブルボン」。成熟するとピンク色に染まる希少品種は、ジャスミン・マンゴー・パッションフルーツが溶け合う複雑なフレーバーで、世界バリスタ選手権でも使用される最高峰のスペシャルティコーヒーです
コロンビア ウイラ&ナリーニョ
アンデス高地が育む、果実味と甘みの傑作
コロンビア南部の高地産地フイラ・ナリーニョ。赤道直下の太陽と2,000mを超える標高が生み出す、明るい酸味とキャラメルの甘みが絶妙に溶け合うスペシャルティの王道です
よくある質問
- コロンビアコーヒーが年2回収穫できる理由は?
- コロンビアは赤道に近く、アンデス山脈の地形により地域ごとに雨季と乾季のサイクルが異なります。これによりメイン収穫(10〜2月)とミタカ(4〜6月)の年2回収穫が可能になっています。
- ウイラとナリーニョの違いは何ですか?
- ウイラは赤い果実感とキャラメルの甘みのバランスが優れ、カップオブエクセレンスを多数受賞しています。ナリーニョはより高標高(1,800〜2,300m)で、鋭い酸味と複雑なフレーバーが特徴です。
- ピンクブルボンはどんな品種ですか?
- 成熟するとピンク色になる希少な突然変異種です。コロンビアのウイラ州ピタリト周辺で主に栽培され、ジャスミン・マンゴー・パッションフルーツのフローラルかつトロピカルなフレーバーで世界バリスタ選手権でも使用されます。