Guatemala
グアテマラのコーヒー
火山に囲まれた高地産地。チョコレートとスパイスのニュアンス
グアテマラはアラビカの生産量で世界4位、2023/24年度の生産は約326万袋(60kg換算、USDA FAS Coffee Annual 2024)。生産者は12万5千人を超え、約96%がアラビカ、約98%が日陰栽培という構造を持つ。生産者団体Anacafeはアンティグア、アカテナンゴ渓谷、アティトラン、コバン、フライハネス高原、ウエウエテナンゴ、ヌエボ・オリエンテ、サンマルコスの8地域を公式に区分する。多くの産地が火山灰土壌の上にあるが、ウエウエテナンゴは非火山性の石灰質土壌で、メキシコから吹き込む乾いた熱風により標高2,000m近くまで栽培できる点が例外的。品種はブルボンとカトゥーラ、カトゥアイが主体。標高1,350m超はSHB等級とされ、アンティグアの落ち着いた甘さとアカテナンゴやウエウエの明るい酸は、同じ国でも像が違う。
銘柄・産地別の記事 (3件)
グアテマラ アカテナンゴ
活火山フエゴの灰が育む、ナチュラル精製の果実味
グアテマラANACAFE認定8地域の一つアカテナンゴ渓谷は標高1,300〜2,000m 活火山フエゴの隣で農園を営み噴火の灰がミネラル豊富な土壌を作る De La Genteパートナーの小規模生産者組合はナチュラル精製でマンゴーやきび砂糖のような甘みを引き出す
グアテマラ ウエウエテナンゴ
非火山性の高地とフェーン風が生む、ワインのような酸
メキシコ国境の非火山性山脈クチュマタネスに位置するウエウエテナンゴ。メキシコ側から吹く乾いた熱風が霜害を防ぎ、標高2,000m級での栽培を可能にしています。ANACAFEが「上質で強い酸とワインのような風味」と評する、グアテマラで最も標高の高い産地です
グアテマラ アンティグア|火山土壌と8産地の味の違い
火山の恵みが育む、中米コーヒーの王道
グアテマラ アンティグアはどんな味か。アグア・フエゴ・アカテナンゴの三火山に囲まれた盆地が生むスモーキーなコクを中心に、アンティグア・ウエウエテナンゴなど8つのスペシャルティ産地の気候差と最高等級SHBの基準まで整理します