コーヒーの認証ラベルは何を保証するのか|フェアトレード・レインフォレスト・アライアンス・有機JAS・バードフレンドリーの基準を並べる

4つの基準文書を開いて、お金・森林・農薬・遺伝子組換え・労働・日陰の木の項目を一表に

フェアトレード・レインフォレスト・アライアンス・有機JAS・バードフレンドリーの4つの認証が何を求めているかを、それぞれの基準文書の条文で比べます。最低価格があるのはフェアトレード、森林転換の基準日(2014年1月1日)を置くのはレインフォレスト・アライアンス。どの文書にも味の基準はありません


この記事の要点

  • 4つの認証は保証する範囲が違う。フェアトレードは生産者組織への最低価格とプレミアム、レインフォレスト・アライアンスは森林・労働・農薬を広く扱う農園の基準、有機JASは生産方法(禁止資材を使わないこと)、バードフレンドリーは有機(または参加型保証)を前提に、森林破壊ゼロと、日陰の木の量・樹種、または森林保全の条件を定める
  • Fairtrade の小規模生産者組織の基準(v2.10)は、最低価格(FMP)を「買い手が払える最も低い価格」、プレミアムを「生産者組織が民主的に使い道を決める共同基金」と定義する
  • レインフォレスト・アライアンスの農園基準 v1.4(2025年10月1日から有効)では、旧版の「サステナビリティ・ディファレンシャル」が「プレミアム」に変わり、グループ管理者は少なくとも40%を現金などで会員に配る。プレミアム附属書で最低額が定められているのはカカオで、コーヒーの最低額の表はない
  • 有機JAS(JAS 1605:2024)では、コーヒーのような多年生の植物は、原則として最初の収穫前3年以上、規格に従った方法(禁止された資材を使わない)で生産していることが条件(新たに開いた畑などは1年の例外あり。転換を始めて最初の収穫前1年以上のほ場のものは「転換期間中」と書いて有機として出せる)。有機JASマークのない農産物に「有機」「オーガニック」と表示することは法律で禁止されている
  • バードフレンドリーの現行の基準(スミソニアンの基準ページにある要約の画像「Certification Criteria at a glance」。2025年5月に置かれたもの)は、有機認証または参加型保証、過去10年の森林破壊ゼロ、そして生物多様性の2つの道のどちらか(コーヒーで日陰40%・1haあたり10樹種・在来樹60%のアグロフォレストリー、または森と作付けの比2:3の森林保全)を求める
  • 4つの文書のどれにも、カッピングの点数や風味の基準はない。認証ラベルは味の保証ではなく、生産の条件の保証として読むのが文書に沿った読み方

結論から書くと、コーヒーの認証ラベルが認証の条件として求めているのは「味」ではなく「どういう条件で作られたか」で、何を保証するかは認証ごとに違います。 フェアトレードは生産者組織に払う最低価格とプレミアムの仕組み、レインフォレスト・アライアンスは森林・労働・農薬を広く扱う農園の基準、有機JASは禁止された資材を使わない生産方法、バードフレンドリーは有機(または参加型保証)を前提にした森と日陰の木の条件です。この記事で開いた4つの認証の基準のどれにも、カッピングの点数や風味の基準は書かれていません。

この記事では、4つの認証の基準文書そのものを開き、お金・森林・農薬・遺伝子組換え・労働・日陰の木の6つの項目で何が書かれているかを並べます。フェアトレードの最低価格の金額や、生産者に届く金額の比較はフェアトレードとダイレクトトレードの比較の記事で扱ったので、ここでは金額には立ち入らず、基準文書の項目に絞ります。

4つの文書を一表に並べる

確認した文書は次の4つです(2026年10月17日に開いた版)。

  • Fairtrade:Fairtrade Standard for Small-scale Producer Organizations(小規模生産者組織の基準)、版の表示は「03.04.2019_v2.10」(改訂履歴では、v2.10 は2026年6月30日の公開)
  • レインフォレスト・アライアンス:Sustainable Agriculture Standard – Farm Requirements(農園の基準)v1.4。初版2020年6月30日、改訂2025年3月3日、2025年10月1日から有効で、v1.3を置き換える
  • 有機JAS:日本農林規格「有機農産物」JAS 1605:2024(2005年10月27日制定、2024年7月1日改正)
  • バードフレンドリー:スミソニアンの基準ページにある「Certification Criteria at a glance」(現行の基準の要約。画像の保存場所は2025年5月)と、旧規範文書「Norms for Production, Processing and Marketing of “Bird Friendly®” Coffee」(本文に日付はなく、PDFの作成日は2019年3月)
項目 Fairtrade(小規模生産者組織) レインフォレスト・アライアンス(農園 v1.4) 有機JAS(JAS 1605) バードフレンドリー
お金の仕組み 最低価格(FMP、定めがある産品)とプレミアム。プレミアムの使い道は組織が民主的に決める プレミアム。契約で金額・支払い条件を定め、グループ管理者は40%以上を現金などで会員に配る。最低額の表はカカオのみ 定めなし(生産方法の規格) 基準の要約・旧規範文書に定めなし
森林 会員が森林破壊を起こさないこと(3.2.31) 2014年1月1日以降、自然林と他の自然生態系を転換していないこと(6.1.1) 項目なし 過去10年に森林破壊がないこと
農薬 有害物質リスト:レッドリストは使用禁止、オレンジリストは条件つき 禁止農薬リスト・廃止農薬リストにあるもの、法律で禁止されたもの、国で登録されていないものは使わない(4.6.1) 耕種的・物理的・生物的防除が原則。重大な損害が迫るときに限り、附属書の表 B.1 の農薬のみ 有機認証(または参加型保証)が前提
遺伝子組換え 認証作物に意図して使わない(3.2.41) 認証作物は遺伝子組換えでないこと(4.3.1) 組換えDNA技術で作った種子・苗は使わない(5.4.5) 有機認証(または参加型保証)が前提
労働 15歳未満を雇わない(3.3.8)、18歳未満に危険な作業をさせない(3.3.10)など 児童労働・強制労働・差別・暴力を禁止し、評価して対処する仕組み(5.1)、最低賃金以上(5.3.3)など 項目なし 基準の要約・旧規範文書に項目なし
日陰の木 項目として数値の定めは確認できず 自然植生を農園面積の10%以上、日陰に強い作物は15%以上(6.2.4、継続的改善の要件) 項目なし 2つの道のどちらか:コーヒーで日陰40%・1haあたり10樹種・在来樹60%、または森と作付けの比2:3の森林保全

表の「項目なし」は、その規格の目次と本文の該当箇所を見て、その分野を扱う章がないという意味です。有機JASの目次は、ほ場・種子・肥培管理・有害動植物の防除・収穫以後の管理・表示で構成されていて、価格や労働の章はありません。

Fairtrade:最低価格とプレミアムを定める

Fairtrade の小規模生産者組織の基準は、用語の定義で次の2つを置いています。

  • Fairtrade Minimum Price(FMP):定められている産品について、認証を受けるために買い手が生産者に払える最も低い価格
  • Fairtrade Premium:価格とは別に払われ、農家の社会・経済・環境の条件をよくするための共同基金。その使い道は小規模生産者の組織が民主的に決めて管理する

つまり、フェアトレードのラベルがまず保証するのは「取引の仕組み」です。対象は個々の農家ではなく、小規模生産者の組織(協同組合など)です。

環境の章では、会員が森林破壊を起こさず、炭素を蓄える生態系や保護地域の植生を壊さないこと(3.2.31)を求めています。指針の説明では、森林破壊を「森林をほかの土地利用に変えること、または樹冠被覆を最低10%の基準より下に恒久的に減らすこと」(FAO の2015年の世界森林資源評価による定義)とし、ある樹木作物を別の樹木作物(例として、カカオ・コーヒー・果樹)に植え替えることは森林破壊に当たらないと書いています。

農薬は、Fairtrade の有害物質リスト(Hazardous Materials List)で扱います。リストは3部に分かれ、第1部のレッドリストは使用禁止、第2部のオレンジリストは条件つきで使えるもの、と説明されています。労働の章では、15歳未満、または地域の法律で定める年齢のどちらか高いほうに満たない子どもを雇わないこと(3.3.8)、15歳未満の子どもが家族の農園を手伝うのは、学校のあとか休みの間に、年齢に合った作業を、親の監督のもとで行う場合に限ること(3.3.9)、18歳未満に危険な作業をさせないこと(3.3.10)が定められています。

レインフォレスト・アライアンス:2025年10月に「プレミアム」へ

レインフォレスト・アライアンスの農園基準は、管理・トレーサビリティ・プレミアム・農業・社会・環境の6章で構成されています。2025年10月1日から有効な v1.4 で大きく変わったのが、お金の章です。

同団体の移行方針(A-21-SRCL-B-CH、2025年10月1日から有効)によると、v1.3 の「サステナビリティ・ディファレンシャル」と「サステナビリティ投資」は、v1.4 で「プレミアム」に置き換わりました。v1.4 の第3章は次のように定めます。

  • 3.1.1:プレミアムの支払いをトレーサビリティのシステムに報告する。最低額が定められた作物では、その額以上を払う
  • 3.1.2:支払う額と条件を契約に書く。プレミアムは現物では払えない
  • 3.1.3:グループ管理者は、受け取ったプレミアムの少なくとも40%を、現金などのお金で、出荷量に応じて会員に配る
  • 3.1.4:払われたプレミアムは、生産者か労働者のために使う

プレミアム附属書(A-06-SRCL-B-CH、v1.4、2026年3月1日から有効)で最低額が定められているのはカカオで、コーヒーについては最低額の表がありません。コーヒーは「最初の買い手」が農園と契約で金額と支払い条件を決め、農園からの出荷後12か月以内に払う、とされています。フェアトレードと違い、コーヒーにはこの附属書の上での最低価格も最低プレミアムもないというのが、文書から読める違いです。

森林については、2014年1月1日以降、自然林とほかの自然生態系を農地などに転換していないこと(6.1.1)を基本要件とし、保護地域とその緩衝地帯で生産しないこと(6.1.2、法律に沿う場合を除く)も基本要件です。残っている森林の木を残すこと(6.2.2)は、専門的な要件として置かれています。さらに継続的改善の要件として、農園面積に対する自然植生の割合を、日陰に弱い作物では10%以上、日陰に強い作物では15%以上にすること(6.2.4)を定めています。コーヒーがどちらに分類されるかは、この記事で開いた本文と附属書では確認していません(未確認)。

労働では、児童労働・強制労働・差別・職場の暴力とハラスメントを禁止したうえで、それを「評価して対処する」仕組み(5.1)を求めます。定義は ILO の最低年齢条約(第138号)や最悪の形態の児童労働条約(第182号)などに基づくと書かれています。賃金は、適用される最低賃金か労働協約の額のどちらか高いほう以上(5.3.3)とし、管理者は毎年、労働者の報酬を生活賃金の目安と比べる(5.4.1、グループ内の小規模農園の労働者には適用しない)としています。

有機JAS:収穫前3年、禁止資材を使わない

有機JASは、日本の法律(日本農林規格等に関する法律)に基づく規格です。JAS 1605 の「生産の原則」は、化学的に合成された肥料と農薬の使用を避けることを基本とし、土の力を生かして、環境への負荷をできるだけ減らした方法で生産することと書いています。

コーヒーのような多年生の植物から収穫する農産物は、原則として最初の収穫前3年以上、規格に従った方法で生産していること(5.1.2 a)が条件です(多年生でない作物は、種まき・植え付けの前2年以上)。ただし、2年以上禁止資材が使われていない土地を新たに開いた、または耕作に使われていなかったほ場で生産を始めた場合は、最初の収穫前1年以上とする例外があります。また、転換を始めてから最初の収穫前1年以上この方法で生産したほ場(転換期間中のほ場、5.1.2 b)でとれたものも、名称の近くに「転換期間中」と書けば有機農産物として出せます(3.3、6.2)。つまり、有機JASのコーヒーがすべて3年以上の実績を持つとは限りません。なお、JAS 1605 は農産物(生豆の段階)の規格で、焙煎した豆に関わる規格はこの記事では確かめていません。病害虫や雑草の防除は、耕種的・物理的・生物的な方法だけで行い(5.10.1)、作物に重大な損害が生じる危険が迫っていて、それらの方法では効果的に防除できないときに限り、附属書の表 B.1 の農薬だけを使ってよい(5.10.2)とされています。組換えDNA技術で作った種子や苗は使えません(5.4.5)。収穫後の工程では放射線を当ててはならない(5.13.4)とも定めています。

表示については、農林水産省のページは、「有機JASマーク」がない農産物、畜産物及び加工食品に、「有機」「オーガニック」などの名称や紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されていると説明しています。法律の上では、日本で「有機」「オーガニック」と表示して売られるコーヒーは、有機JASマークを付けたものに限られるということです。

バードフレンドリー:有機(または参加型保証)を前提に、森と日陰の木の条件を重ねる

スミソニアンの基準ページにある「Certification Criteria at a glance」(基準の要約の画像。保存場所は2025年5月)は、バードフレンドリーの条件を次のように示しています。

  • 有機認証(または参加型保証=PGS)
  • 森林破壊ゼロ:過去10年
  • 生物多様性の保全:次の2つの道のどちらかで満たす
    • アグロフォレストリー:日陰の割合(カカオ30%、コーヒー40%)、1haあたり10種の日陰の木、在来樹60%
    • 森林保全:森と作付けの比2:3、安定した管理体制と管理計画、土地の権利、一次林または二次林
  • トレーサビリティ:認証されたコーヒーとカカオは、収穫後の加工と保管を通して分けてラベルを付け、記録で裏づける

複数の樹冠の層、土の被覆、着生植物やつる植物、日陰の木の剪定を控えること、生け垣、川沿いの緩衝帯は「推奨される管理」として挙げられていて、条件ではありません。

出典欄に入れた旧規範文書(本文に日付はなく、PDFの作成日は2019年3月)は、もっと細かく、剪定後も樹冠被覆40%以上(3.1.1)、主な樹冠(ふつうはもっとも多い樹種がつくる層)の高さ12m以上と、15m以上の在来樹の上層(3.1.2)、もっとも多い樹種は日陰の木の60%以下で残りは10種以上(3.1.3)などを定め、有機認証を前提にしていました。12m・15mの高さや、もっとも多い樹種60%以下の条件は、基準ページの要約の画像には載っていません。 旧文書の細かな条件が今も使われているかどうかは、この記事では確認していません(未確認)。

認証ラベルの読み方

4つの文書を並べると、ラベルを見たときに分かることと分からないことが整理できます。

  1. 価格の下限があるのはフェアトレードだけ(この記事で開いた文書の範囲)。レインフォレスト・アライアンスのコーヒーのプレミアムは契約で決まり、附属書の上での最低額はない
  2. 森林について基準日を書いているのはレインフォレスト・アライアンス(2014年1月1日。バードフレンドリーは日付ではなく「過去10年」で区切る)。Fairtrade は森林破壊を起こさないことを求めるが、コーヒーなど樹木作物どうしの植え替えは森林破壊に当たらないとしている
  3. 農薬の考え方が違う。Fairtrade とレインフォレスト・アライアンスは「禁止リストにあるものを使わない」、有機JASは「防除は原則として農薬に頼らず、使えるのは附属書の農薬だけ」
  4. 日陰の木の量を数字で決めているのはバードフレンドリー(コーヒーで日陰40%など。森林保全の道もある)。レインフォレスト・アライアンスは自然植生の割合を継続的改善の目標として置く
  5. 味の基準はどれにもない。4つの認証の基準を検索した範囲で、カッピングの点数や風味の基準は見当たらなかった(バードフレンドリーの旧規範文書には、包装・輸送でコーヒーの品質を損なわないよう求める記述があるだけ)

同じ協同組合が複数の認証を重ねて持つこともあります。たとえばペルー サンマルティンやスマトラの記事で紹介した協同組合は、フェアトレード・有機・レインフォレスト・アライアンスの認証を取得していると説明されています。コスタリカ トゥリアルバの記事では、レインフォレスト・アライアンスの認証を受け、日陰の木の下でコーヒーを育てる農園を取り上げました。森林や気候の変化がコーヒーの産地に何をもたらすかは、コーヒーの「2050年問題」を論文で確かめる記事にまとめています。

確認できたこと・確認できなかったこと

確認できたこと(基準文書の本文で)

  • Fairtrade の小規模生産者組織の基準 v2.10 の、最低価格とプレミアムの定義、森林(3.2.31)、有害物質リスト、遺伝子組換え(3.2.41)、子どもの労働(3.3.8〜3.3.10)の条文
  • レインフォレスト・アライアンスの農園基準 v1.4 の有効日(2025年10月1日)、プレミアム(3.1.1〜3.1.4)、遺伝子組換え(4.3.1)、農薬(4.6.1)、労働(5.1、5.3.3、5.4.1)、森林と自然植生(6.1.1、6.1.2、6.2.2、6.2.4)。プレミアム附属書でコーヒーに最低額の表がないこと
  • 有機JAS 1605:2024 の、多年生の植物の3年と、新たに開いた・耕作に使われていなかったほ場の1年の例外(5.1.2 a)、転換期間中のほ場(5.1.2 b)と「転換期間中」の表示(3.3、6.2)、防除(5.10)、組換えDNA技術(5.4.5)、放射線照射(5.13.4)の条文と、農林水産省の表示についての説明
  • バードフレンドリーの基準ページの要約の画像(2025年5月に置かれたもの。有機または参加型保証、過去10年の森林破壊ゼロ、2つの道の数値)と、2019年作成の旧規範文書の数値(3.1.1〜3.1.5)

確認できなかったこと(未確認)

  • バードフレンドリーの旧規範文書の細かな条件(樹高12m・15m、もっとも多い樹種60%以下など)が、現行の基準のもとで今も使われているかどうか。要約の画像のもとになる現行の規範の全文があるかどうか
  • レインフォレスト・アライアンスの「日陰に強い作物」にコーヒーが入るかどうか
  • 焙煎した豆(加工食品)に関わる有機JASの規格の条件(JAS 1605 は農産物=生豆の段階の規格)
  • 各認証の監査で、条文がどの程度守られているか(この記事は基準文書の比較で、監査の結果や効果の評価は扱っていない)
  • Fairtrade のコーヒーの最低価格・プレミアムの現在の金額(金額はフェアトレードとダイレクトトレードの比較の記事を参照)

認証のラベルは、品質の良し悪しを決めるスペシャルティコーヒーの評価とは別の物差しです。ラベルを見たら「どの文書の、どの項目が満たされているのか」を思い出すと、袋の情報を読み違えずにすみます。

この記事の共有用画像(SNS・Pinterest・RSS用)は、内容を示すイメージです。本文の一次資料の画像ではなく、写真部分の出典・生成方法は確認できていません。

参考文献・情報ソース

よくある質問

認証ラベルが付いたコーヒーはおいしいのですか?
この記事で開いた4つの認証の基準(Fairtrade の小規模生産者組織の基準 v2.10、レインフォレスト・アライアンスの農園基準 v1.4、バードフレンドリーの基準の要約と旧規範文書、有機JAS 1605:2024)には、カッピングの点数や風味の基準は書かれていません。認証が求めているのは、価格の仕組み、森林や農薬、労働、日陰の木などの生産の条件です。味は、認証とは別に、品種・精製・焙煎などに左右されます
フェアトレードとレインフォレスト・アライアンスは何が違いますか?
お金の仕組みが違います。Fairtrade の仕組みには、買い手が払う最低価格(Fairtrade Minimum Price、ある産品について定められている場合)と、生産者組織に払うプレミアムがあり、小規模生産者組織の基準はその定義を置いています(金額は別の価格表で定められます)。レインフォレスト・アライアンスの農園基準 v1.4 にもプレミアムはありますが、プレミアム附属書で最低額が定められているのはカカオで、コーヒーは買い手と農園が契約で金額を決めます。森林については、レインフォレスト・アライアンスが2014年1月1日以降に自然林などを転換していないことを求め、Fairtrade は森林破壊を起こさないことを求めています
「オーガニック」と書かれたコーヒーは有機JASの認証を受けていますか?
農林水産省は、有機JASマークがない農産物・畜産物・加工食品に「有機」「オーガニック」などの表示をすることは法律で禁止されていると説明しています。法律の上では、日本で「有機」と表示して売られている農産物・加工食品は、有機JASマークを付けたものに限られます
バードフレンドリーは有機認証とどう違いますか?
バードフレンドリーは、有機認証(または参加型保証)を前提にしています。スミソニアンの基準ページにある要約の画像(2025年5月に置かれたもの)では、そのうえで過去10年の森林破壊ゼロと、生物多様性の2つの道のどちらか(コーヒーで日陰40%・1haあたり10樹種・在来樹60%のアグロフォレストリー、または森と作付けの比2:3の森林保全)を求めます。有機の条件に、森と日陰の木の条件を重ねた認証です

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